問題解決手法

本日、何故か仕様検討のナイナイレビュをサブPMにお願いしたら
問題解決手法を切々と熱意を持って語られたので、なぜこのタイミング?と思いつつ、


その思いには答えようと、こっそり問題解決手法を勉強しておきます。
前の前のチームリーダーにも教わった気がしますが、
なかなかカラダに染み付かないのが、問題解決手法なんですよね。

「やってみなくても考えれば分かること」をしっかり押さえたうえで行動するのがベスト


では、できるだけ効率的に、見落としなく考えるためにはどうすればよいのでしょうか。
一言でいえば「手順を踏んで考える」。
すぐに答えに飛びつくのではなく、正しいステップを踏んで、システマチックな方法で考えていきましょう。


最初にすべきことは、「何が課題か」を正確に定義することです。
「本当の問題は何か、どのような状態になれば問題がなくなったといえるのかを考え、具体的に定義する」ことが必要


「いくつかの解決オプションの中からどれを選べばいいのか」について説明します。なんとなく選んではいけません。時期やコスト、実現可能性など、いくつかの評価軸とそれぞれの重みづけを決めます。


軸に沿って各案を評価し、最善の案が決まったら、最後に課題解決のための具体的な実行計画を作成


「課題を分析する」「解決策を立案する」ステップでは、「全体をモレなく、かつ構造的に把握する」ことが重要です。

http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/cri-think/think06.html


上のフレームワークを使って、
明日また考え直してみようかと思います。

ビジネスにおいて必要な論理展開の方法は、基本的には2つしかありません。1つは演繹(えんえき)的な論理展開、もう1つは帰納的な論理展開です。この2つの方法さえマスターし、それらを適切に組み合わせられれば、少なくとも「筋道の通った主張」になるはずです。


演繹的な論理展開とは、すでに得ている一般論(もしくは信ずる価値観)をある事象に当てはめて、その意味するところを「必然的に」引き出す、いわゆる三段論法的な論理展開のことです。
すでに知っている知見と新しい情報を組み合わせて結論を出すプロセスは最も自然な思考方法なので、うまく相手の「つぼ」にはまれば非常に大きな説得力を持ちます。


一方、帰納的な論理展開とは、観察されるいくつかの事象の共通点に着目し、一般論(共通して見られる法則性)を導き出すという考え方です。
相手が一般論に同意しない場合やそもそも一般論がないようなときには、この帰納的な論証による裏付けが重要になります。

“落とし穴”を6つ

1つ目は「間違った情報」です。どれだけ論理展開が的確でも、その論理展開に組み込まれた情報が間違っていると、導かれる結論も当然間違ったもの、あるいは説得力のないものになります。
2つ目は、論理の飛躍です。例えば「日本の官僚は頭が固い。だから日本に未来はない」などの主張は、レトリックとしては説得力がありますが、「仮に官僚の頭が固いことは同意するにせよ、だからといって『未来はない』はいい過ぎではないか」と問われた場合、答えに窮します。「ある情報を組み合わせたとき、どこまでならいい切って大丈夫か」を見極めるセンスが必要です。
3つ目は、論理展開の省略に伴うミスコミュニケーションです。
4つ目は、演繹的論法における、一般論と事象のミスマッチです。これは、本来結び付かない一般論と事象を強引に結び付け、間違った結論を誘導してしまうという落とし穴です。
5つ目は、帰納的論法における「不適切なサンプリング」です。これは、不十分な数のサンプル、あるいは母集団を反映しないサンプルから、不用意に一般論を導いてしまう
最後は、マクロ的視野の欠如です。例えば、リサイクル活動の是非について議論するときに、そのコストやリサイクル活動に伴う環境汚染を見落としてしまうというものです。

http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/cri-think/think03.html