2011年01月の読書記録

今月はめでたく、月に5冊小説を読もう!達成です☆
よくわからないですが、今表紙を見返してみると全ての本に思い出があります。


読書はいいですね。


1月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4793ページ

新装版 世界一感動する会計の本です【簿記・経理入門】新装版 世界一感動する会計の本です【簿記・経理入門】
読みやすいけど、「世界一感動する会計の本」というお題目と比較すると、到底劣る。たしかに入門向けだけど、入門の人が読んでわかりやすいという印象も受けなかった。正直、がっかり。
読了日:01月30日 著者:山田 真哉
光待つ場所へ光待つ場所へ
しあわせのこみちが一番共感できた。三作品ともスピンオフとのことで、たぶん1つめと2つめは心当たりがあるんだけど、樹氷の街は、スピンオフを先に読んでしまった・・・。チハラトーコ物語に出てくる「当たり前じゃない」っていう何気ないコトバに重みがあった。作者の年も近いこともあり共感できる描写風景ばかりだから、より心に入ってくるのかもしれない。
読了日:01月28日 著者:辻村 深月
V.T.R. (講談社ノベルス)V.T.R. (講談社ノベルス)
チヨダ・コーキをわざわざ出すことで文調とか変えてるのかもしれないけど、あんまり効果的ではなかったかなと思う。ストーリーの展開的に、この長さで終わるのかな?と思ったところでぐぐっとラストに詰め寄って、展開を魅せるのは辻村さんならでは。
読了日:01月22日 著者:辻村 深月
新人プログラマが身につけるべき 知らないと恥をかくプログラミングの常識新人プログラマが身につけるべき 知らないと恥をかくプログラミングの常識
新人向けとあって、目新しいことは何もなかった。ただ、新人にも向いているかどうかわからない。入社して1ヶ月以内に読んで覚えてたらそこそこいいかなぁという程度。読む価値低い。
読了日:01月21日 著者:日向 俊二
J2EEパフォーマンスチューニング徹底解説―見えないところを手抜きしないWebシステム実現のために (アドバンストサーバサイドプログラミング)J2EEパフォーマンスチューニング徹底解説―見えないところを手抜きしないWebシステム実現のために (アドバンストサーバサイドプログラミング)
半分以上がシステム全般の話で、文体も硬いので読みづらいが、Tipsもあり、J2EEのモデルパターンの説明も軽くあり、この一冊を完璧にしていれば、ある程度のパフォーマンスチューニングの知識は身につくんじゃないかと思う。ただし、J2EEを知っていればそれで十分かといえば、けしてそうではないので、注意が必要。目を張るようなテクニックはないので基本を抑えるにはベストな本かも。何個かすぐ使えそうなTipsもあった。
読了日:01月21日 著者:日立ソフトウェアエンジニアリングインターネットビジネス部,紀平 篤志,河村 嘉之,北林 拓丈,阿川 典夫
図で考える人の図解表現の技術―思考力と発想力を鍛える20講図で考える人の図解表現の技術―思考力と発想力を鍛える20講
ページが進むにつれて、図がどんどん複雑になって自分に書けるか不安になった。ただ、週に1本図を書いてみよう、とか、気になったときはブラッシュアップしてみよう、とか、実際に思い当たるところもあった。実践して身につけたいと思う。また、図解表現の話以外でも、考え方や生き方などを示唆された気がした。ただ、本自体は文章が多く、読みづらい印象。ただ、読んで損はない。たくさんメモってしまった。 http://yomuxmemo.com/note/11241
読了日:01月20日 著者:久恒 啓一
楽園 下 (文春文庫)楽園 下 (文春文庫)
解説を読んで、やっと、主人公が誰なのかがわかった・・・。もっと早く知ってればもっと感情移入できたかもしれないなぁと思うと、残念。やけに引っ張る割に、そのことに対してあまり触れないから、なにかと思った・・・。言われてみてなるほど!と。内容に関しては、お見事でした。人物像を匠に使い分けて落ち着くところに落ち着いたかなぁと。訴えたいことは家族愛なんだろなぁ、なんて思いながら。言語トリックがたまりません。
読了日:01月20日 著者:宮部 みゆき
青のフェルマータ Fermata in Blue (集英社文庫)青のフェルマータ Fermata in Blue (集英社文庫)
思っていた方向とは全く違う方向に物語が流れていった。描写がリアルで世界観に引きこまれていった。「愛する者のために何かをすることは、何かをしてもらうことよりもずっと深く、私たちを癒す。」ってコトバに思わず涙がでた。私も深く人を愛したいなぁ。
読了日:01月17日 著者:村山 由佳
問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門
「それは誰のために?」 「それは何のために?」を考えるための本で、カタチより機能を観ることが大事という視点。こういう類を読んだのは始めてだったので新鮮だった。きちんとファンクションを意識して創ったものと比較されるとその差は歴然だし、取り入れたい考えだと思った。
読了日:01月16日 著者:横田 尚哉
楽園 上 (文春文庫)楽園 上 (文春文庫)
久しぶりの宮部みゆき作品。最初はとっかかりづらいところもあったけれど、読み進めていくうちに、たぶん主人公が等くんを信じるようになったスピードと同じスピードで引きこまれて行った。早く下巻も読みきりたい。細かなヒントが徐々にくっついていく感覚がたまらない。
読了日:01月15日 著者:宮部 みゆき
AJAX Webアプリケーション アイデアブックAJAX Webアプリケーション アイデアブック
さらっと読んだ。AJAXで出来ることがひと通り書いてあるし、実装時に必要な説明や実際のコードがもれなく記述されているので、手元にリファレンスとして置いてもいいと思った。これ一冊あれば、AJAXは問題なく組めるのではなかろうか。
読了日:01月13日 著者:羽田野 太巳
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
何をしていても不安につきまとわれていたので、一度タスクの整理などしたほうがいいのかなぁと思っていたときに知ったのが、GTDだった。まだ解放感を得られるようなワークは行っていないので、効果は未測定だが、すぐにでも実施したい。ワークの部分はExcelに落とし込んだので、今後の私の習慣として大いに活かしたいと思う。また、GTD以外の部分に関しては、「ベストを尽くす」という項目に心惹かれた。詳細は、http://yomuxmemo.com/note/11061にて。
読了日:01月13日 著者:デビッド アレン
人を動かす 新装版人を動かす 新装版
手元にあって、ずっと読んでいなかった本。もっと早くに読んでいれば、心に届いていれば、もっといろんなことがうまく行ってたんじゃないかなぁと思った。マネジメントに就いている人はもちろんのこと、人間関係で悩みを抱えている人や、もっと職場の雰囲気を良くしたいと思っている人にはぜひ読んでほしい。教訓として、定期的に読み返して、ぜひ身につけたいと思った。
読了日:01月10日 著者:デール カーネギー,Dale Carnegie,山口 博
英語で日記を書いてみる―英語力が確実にUPする英語で日記を書いてみる―英語力が確実にUPする
簡単な例文ばかりだったので、抵抗なく取り組めそうだとは思った。このくらいの英語表現は普通に使えるようになりたい。文法に関しては、中学の英文法の繰り返しという感じで、特段説明がわかりやすいということもなかった。簡単なリファレンス程度だが、厚さはそんなにないので、網羅できているわけでもなく。「英語力が確実にUPする」は過剰表現かなぁと思った。
読了日:01月10日 著者:石原 真弓
基礎からのJavaScript (I・O BOOKS)基礎からのJavaScript (I・O BOOKS)
ひと通り読んだ。概念的なことが書いてあるのではなくて、初心者用のリファレンスといった程度。ドキュメントの階層構造と、radio、checkboxの時は値がわたらないのかぁってのと、Javaに似てる部分もあるんだなぁと、思った。別段、読んでよかったとは思わないけど、薄いので、さらりと読めるのはよかった。
読了日:01月08日 著者:岡田 克司
なぜプログラミングができないのか―イメージとパターンで学ぶJavaプログラミングなぜプログラミングができないのか―イメージとパターンで学ぶJavaプログラミング
やりたいことを抽象化して、ロジックに組み込む、という考えかたはたしかに大事。ただ、それ以外の部分に関しては、レベルが低いので、とりあえず動くものを作りたいのであればこれで十分だが、それ以上は到底望めない。読み方によっては、ダメエンジニアの発祥となりかねない本。
読了日:01月05日 著者:羽山 博
「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか
やっと読み終わった。設計などを行なう前にひと通り読んでおいてもよい。なんとなくしかわからなかったことの裏側がきちんと説明されているので、かゆいところに幅広く手が届く良本。これを知っておけば、あの時ああできたかもしれない、という気づきもえられてよかった。このぐらいの知識はソラで言えるようにしておきたい。
読了日:01月04日 著者:小森 裕介

読書メーター