『キツイ人間関係を楽にしたいときに読む本』最終編(承認)
わかってあげることが大事。
→真っ向から意見が対立した場合でも、
感情を工程する(共感する)承認はいくらやっても問題が無い
「お気持ちはわかります」
「それは無理もないですね」
確かに自分がこのように言われた一瞬和むと思った。
コミュニケーションに取り入れよう。
「承認=ほめる」ではない
逆説的ですが、効果的にほめるためには、むしろ気安くほめてはいけない。
要は相手の感情を肯定し、共感を示す事
いちばん簡単な共感を示すのなら、単に笑顔を見せれば良い。
いきなりほめるのではなく、「存在の承認」「行動の承認」を行う。
〜をしたのは○○さんなんですねー。
○○さんはxxの出身なんですねー。
この承認を使いこなす事こそが、人との関係構築に役立つってことです。
- ある人の言動に対して、違う人が示した反応が肯定的であれば、それを「承認された」という
- まずは、あなたから相手の自己肯定感を承認する事
- 承認は承認を呼び、いずれ自分にも返ってくる
- 承認には、言葉で示す承認と、行為で示す承認がある
- 「言葉と動作を組み合わせる」「相手をほめるのではなく逆に自分をおとしめる」など、承認する方法は様々。自分に合う方法を工夫できる
→どんな承認をするにしても、その基本は「笑顔」にある
とにかく笑うことにします。
多くの人は執拗な性格の人をことさら嫌います。
ああ、私けっこうネチネチしてるかも。
和を以て尊しとなす、の日本人は水に流すのがいいそうな。
- 承認と笑顔は切り離せない関係にある
- 自分が微笑めば相手も微笑む。それだけでも立派な自己主張となる
- 自己主張が旨い人は、笑われるのがうまい
- 他人から良い意味で笑われる限り、周囲からの嫉妬も無く、ただ人気と共感、尊敬を集められる
- 周囲から笑われる自分に慣れる事が大切。だれもあなたを馬鹿にしているわけではない。
→笑顔を作り出せる人は人間関係に疲れない
まじでー。
私、笑わせるように努めてるつもりなんですけど、
相手を馬鹿にしたような感じで笑わせる?とこもあるから、
あんまりよくないのかもなぁ。。。
がんがりばす。
キツい人間関係をラクにしたいときに読む本 杉本 良明 大和書房 2011-04-16 by G-Tools |