楽しく生きる、自分のための時間がほしい

ヒトから薦められて、
山田ズーニーさんのことを知り、
出版されてる書籍は全て購入して読み漁った。


心に響き、時には涙さえ出てくる。
下手な自己啓発本よりはずっと、動こう!と思わされる。


最近は、入社シーズンに向けて、
「働きたくない」というあなたへ
という特集が組まれている。


その中で気になる文章があった。
読者からの投稿らしい。

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「小さい頃から親や大人に、
 将来のためにいまを犠牲にしろと言われ、
 ずっと楽しみを先送りにしてきた。
 気がつけば、もう働かなきゃいけない。
 じゃあ、いったい、
 いつ? 自分は楽しく生きられるんだ。
 ひと区切りつけ、楽しく生きる、
 自分のための時間がほしい」と。

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どんなに犠牲にしようとしても
人はおそらく
24時間全てを誰かのために使うことはできないと思う。


何かしらの個人的な楽しみを経て、
今現在があるはず。


「自分のための時間」が明確であって、
自分の夢とは違う夢を追いかけさせられることを強要されない限り、
今現在起きていること、行っていることが
そのまま本人を表す。


現在が「楽しくない」状態であるならば、
犠牲にしたものが間違ってきたのだろうし、
「楽しい」を目指して何かを変える努力は必要となってくる。


共感できなかったのはたぶん
現状が楽しくないってこを誰かのせいにしようとしてるように見えたから。


ひと区切りってなんだろう?
たぶん区切りがついたときには、もうやりたいことは何もない状態にいそう。


現状を楽しもうよ。
今起きていることは全て自分の選択の上で起きているんだから。