30歳から伸びる女、30歳で止まる女

立ち読み2冊目です。
前に書店で見かけて気になってたんです!(なら買えよ)

30歳から伸びる女(ひと)、30歳で止まる女(ひと)30歳から伸びる女(ひと)、30歳で止まる女(ひと)
有川 真由美

PHP研究所 2010-09-22
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30にかこつけて(?)30個の「こうしたほうがいいよ!」が書いてあります。

感情を切り離して対処する
イライラをアピールすることはオススメしません。
自分の感情をコントロールできないのは子供です。
怒りを感じたときは、感情を手放すようにしましょう。
そうすることで、自然と相手の態度も弱まります。
怒りが強い時はあえてニッコリ笑う、自分から話しかけるなど無理矢理ポジティブを演出しましょう。
女性はみんな女優です。

この考えは、ほんとに必要な事です。
生きてるだけでもこういったことはありえます。
人間関係を円滑に進めるためにはなくてはならないスキルです。

正直に言えば、自分に思い当たるところがあって、心苦しかったです。
よくいらいらしてしまったなぁ、とか、されたほうはこういう気持ちになるんだなぁとか思いながら読んでました。
始めはなんだろう?と思うのだけど、
原因が自分だということがわかると心配になり、「いつもああなのよ」と言われると「子供か!」と気づく・・・

こわい・・・

簡単なことより難しいことを選ぶ
ふと訪れたことはチャンスです。
チャンスが来たら、飛びつきましょう。
軽い気持ちで大きな決断をする事が大事です。

これは実践するようにしてます☆

腐ったら終わりだと思って毎日を生きる
腐った人は敬遠されます。
何が起きても明るく順応して行く姿勢が大切です。
仕事は、やりたいことをやるか、やっていることを好きになるか、しかありません。
目の前の仕事を大切にしましょう。

これも、胸が痛んだ事です。
ここ最近ずっと腐ってました。
もう、あいつが全てやればいいんだと、放棄してしまいました。
私も仕様検討に入りたい!と思うのに、
何も話されずに事は進み、聞いても冷淡に何事もなかったかのように話される。
関係がこじれていたこともあり、精神的にも不安定な状況が続いてました。
「もう辞めたい」と何度思った事か・・・。
日に日に苦痛になり、何度か欠勤したり、休みを増やして行きました。

そんなときに出会ったのが、「自分中心心理学」です。
自己中とは違って、自分の気持ちを大切にしていこうという方法論です。
人の気持ちを汲んで行動しがちだったので、振り回される事が多かったのですが、
これを読んでからは減りました。
とても気分が楽になりました。所詮、他人は他人なのですw

その人との対応方法は、自分のために極力近づかないことにしました。
その頃は仕事面での関わりも大分少なくなっていたので、特に支障もありませんでした。
引継に関しては向こうの意志も明らかに見られなかったし、体制として求められていなかったので、
最低限だけに済ませました。
自分を守るための逃げの手段となってしまいましたが、自分で選択したという経験が自分の糧になってます。

こんなことを繰り返さないためにも、実践します。

自分には何が出来るかを見極めて日々それを磨いて行く。
30前に転職活動をする人は多いそうです。
もちろん30を超えてからの転職活動は厳しいです。

転職は、今までの取り組みが良ければ、アピールには困らないんだろうなと思いました。
この一言はストレートですが全てが詰まっていると改めて思ったので。
私は悩む事が多いのですが、単純に考えていきたいれす。
そして実践して行きます。うん、これが大事

身近な人には、「〜ができる」「〜がしたい」とアピールしておく。

少しはわがままになったっていいそうです。
自分から発信しなければ、何も集まってきませんよぅっと。

まだいてほしかった、と言われる人材になる

これは大事な事ですね。
ある会社を逃げるように辞めたとしたら、次の会社も同じ事が続くような気がします。
こわい!


ほんとは手元において、何度も読み返したい本です。