第二回Linux女子部に参加してきました。

7月2日(土) コクチーズで募集していたので行ってきました。
yahoo!Japan!!


六本木ミッドタウンの2階です。
とってもキレイ!セキュリティも抜群。最近流行の?QRコードです。
さらにエレベータにはICカードをかざさないと動かない仕組み付き。


さて、内容です。

チケット駆動開発


Linux上での、主なOSSチケットシステムは、tracredmineとのことで、二つを対比して説明してくれました。
trac寄りだったみたいで、サンプルとして戦国時代に議事録があったとするならば?versionなど、趣向を凝らしているのが印象的です。
一人でチケットを使うのもアリか?という質問に対しても、自分で行動を管理するという意味で有効だというお話でした。

こういう仕事の進め方をチケット駆動開発というのだということを初めて知りました。
今の現場もチケット駆動開発だったりします。
普段使っているものが新たな手法だと思うとちょっと楽しくなりますね。


自分のタスク管理に困っていたので、無償であれば、是非利用したいところです。

スケジューラを使ってさくさくお仕事


PCに自分の望む作業を優先してもらうための説明でした。
スケジューラが駄目だと何が困るか、から始まり、具体的にターミナルを使用しての修正方法を実践ベースで教えてもらいました。

一歩間違うと、PCが止まってしまうこともあるので、軽い気持ちで実施すると失敗してしまいそうですが、使いこなせれば、ワンランクアップ間違いなしですね。
普段、意識していないところだったので、興味深かったです。

ShellスクリプトLinusを256倍使いこなそう


世の中はバイナリからテキストに向いている、とのお話でした。
Office2007はZipで圧縮されたXMLだ、ということが一番印象的です。
HTTPもテキストのやり取りです。


この流れを積んで、Sphinixというドキュメント作成ツールで、ReST(reStructured Text)を普段使っているとのこと。
ここから、Linuxらしくviを使いこなし、awkで実践的な作業を行うのをリアルタイムで見せてくれました。

こういうガリガリコーディングを見せるような勉強会はありそうでないので、面白かったです。
awkってどんなものだろう?と思っていたところなのでちょうど良かったです。
やっぱり言語にはそれぞれ特徴がありますね。


必要な時に必要な言語をチョイスできるのも立派な才能です。
僕はまだそれどころじゃない・・・。

おーぷんそーすのインパクトとキャリアバス

  • 今後5〜10年でオープンソースはさらに発展する。
  • スーパーコンピュータで機能の高いTOP50は全てLinuxである。
  • Windowsは日本では大流行だが、世界的に見るとそうではない。
  • 女性のエンジニアの比率は、日本は10%、アメリカは20%(一時期は30%)である。
  • ATMなど使用者の大半が女性のシステムの場合、女性視点(女性エンジニア)が求められることがある。


続いてLPICの説明

  • LPIC認定者がいることで派遣者として薦めやすい。
  • 3種類の必要ベンダー中立認定資格の一つ

資格を取ろうと思いました。
ずっとさぼってた・・・。


googleカレンダーで「資格」を新たに作ってスケジューリングしたいと思います。


その後の懇親会も楽しかったです。
久しぶりに笑って、笑いすぎて翌朝あごがいたいくらいでした・・・ww