社長の昔話
昔、Oracleのパフォーマンス本なんて出てなかった頃は
少し勉強するだけでお金になった。
〜を教えて欲しいといわれれば、その技術が説明されている本を買い、
適当に教えるだけでよかった。
要は頭の使い方。
働いてはいけないらしい。
働くフリがいちばんよくない。
たしかに、そうかもしれない。
私は働くフリをするのがうまくなってきた。
それが社会人ってことなんだと思ってたかもしれない。
全てはビジネスだと考えると、
どこか、「ある一線」を越えるか、越えないか、のラインに到達する時がある。
そこはもうビジネスの範疇ではなくて、
お金にはならなくて、でも個人で守りたいものがある。
過剰な残業だって、無事にリリースさせたいと思うからこそで、
時にはサービス残業にだってなってしまう。
そこの線引きもアイマイだけど、
ただのビジネスの枠のなかだと本人の得られるものだって、
その中に過ぎなくて、要は、「雇われ」の枠から抜け出せないんじゃないかと。
枠を越える=新たなビジネスチャンス(個人のスキルアップ)が生まれるのでは。
でも、うちの会社には人の成長を待つor期待する余裕はないみたいなので、
もちろん重視されないし、そんな話さえ、出ない。
私は「越えたい」派です。
そうでなくちゃ、個人的に「面白くない」から。