『外資の3倍速仕事術』
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外資の3倍速仕事術―「できる自分」へのムダ消しレッスン! 奥井 規晶 by G-Tools |
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「必勝パターン」
1.全体構造の理解
タテ・ヨコ思考
(キーワードを縦軸と横軸で整理しグラフや表にする)
⇒全体像を図示化して理解する。
→とりあえずなんでも表やグラフにしてみる
2.本質を掘り下げる
So What?x3
(だからなんだっけ?を3回自問自答する)
→浅い考えの塊⇒本音の塊⇒本心(核心)
→「要するに」「だからなんだっけ?」を口癖にする
3.思考にひとひねり加える
3軸理論
(時間、視座・立場、アナロジーの3軸で考える)
⇒時間の観点から新しい切り口を示し、納得間を与える
⇒視座を変えて客観性をもたせる
⇒わかりやすい話に置き換えて納得間を増す
4.要素を3つだけに絞って表現、行動する
百ミツの法則
考えなければならないことが百もある複雑な課題や仕事でも
本質的に重要なのは3つだけ
「3倍速時間管理術」
・タイムスロットマネジメント(時間を区切る[単位:1h]ことで集中して片す)
・コンカレントワーキング(複数の仕事を同時並行で進める)
・ノーオーバータイム(夜は残業せず、休日は好きなことをする)
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other,add....
○「仕事は優秀な人材に集中する」
○年収は仕事のスピード感覚に比例する
○歴史ネタは大事
○ことわざには人生のエッセンスが詰まってる
○その他、フレームワークは一通り知っておくのがよい(いくつか紹介されている)
○立場軸=相手の立場になって考えること
→難しい提案で苦しめるのではなく、きちんと相手のできる範囲まで落とし込んで提案
する姿勢が大事
○普段からさまざまな立場で物事を考えること
○アナロジー軸=相手との経験の差を埋める
→知ったかぶりは禁物(相手のほうが詳しいことは多い)
○得意分野を作り、その情報をうまく他分野に応用していくのがスキルアップ
○あまった時間は人脈形成にあてる、仕事の話はしない。
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i think...
今日は特にムダな時間の使い方をしたような気がしたので読んでみた。
納品物を120%まで高めていくのではなく、70%くらいでレビューしてもらう、
という方法は実践して久しい。これをする前は、日単位でムダにしていた。
おかげで、だいぶ、効率的な作業に近づけたものだ。
今回の案は重要なところを3つに絞る、ということ。
小論文を書くときなどに、たくさん書いて絞っていくのがいい、といわれてた。
だが、この「削る」という作業が結構苦しい。
PCで作業しているのならば、バックアップをとることで割とサクサク削れる
ものであるが、紙ベースだった場合、縮めるのも読み返すのも一苦労していた
経験がある。
この絞り方や、「キレ者」として魅せるためには、
今後、意識して実践していくことで、脳で汗をかき、習得していくしかないみたいだ。
作業対効果を意識し、ムダを省いて、集中時間を作って、パラで仕事して、人脈形成に励む。
これがこの人のビジネスマンモデル。