基本設計を超えて vol.1

基本設計のまとめ



【懸念店】

    画面数を増やすか、ひとつの画面を制御して使いまわすようにするか





→ リーダーの考えとして、

「画面上の項目修正が起きたときに修正漏れが起きるのが怖いから、なるべく画面数を増やしたくない」

 というのがそもそもの始まりだった。



単体テストの観点として、

「ひとつの画面で行った場合、その機能が重くなりすぎてしまって、テスト工数が多くなってしまう」

 また、

「PJとして工数を見積もるときは画面数が多いほうが多くの工数をもらえるので有利。

 狭めた場合はたとえ中身の機能が変わらなくても、縮小した工数になる」

 と、交渉しようとしたものの失敗。



→ 詳細設計開始時にて、

 共通チームより、

「なるべく画面は切り分けて作成するようにしてほしいと伝えていたはず」

 と、危惧される。

 それをリーダーに伝えたところ、

「そもそも共通チームに言われたから画面数を少なくしていた」

 と、逆の回答をされる。





【解決策】

・ ある時点で言った内容と、また別の時点で言った内容があまりにも違うのは、

そもそも聞いた時点で、内容を理解していただけていなかった可能性もある。

 きちんと方向性を明らかにした上で納得し、かつその内容を文章化しておく必要がある。



・ 自分自身でも、考えた経緯をきちんと残しておく必要がある。